2016-01-26 [ Tue ]
2016年です。今年も当ブログをよろしくお願いします。
台湾の記事の途中なんで年末や年始のまとめや挨拶の記事は書きませんでした。
というか一応前回の記事の最後で来年もよろしく的なことを書こうとは思ったんだけどそれすら忘れてた(笑)

1日目夜。
昼の陽明山探索の後、夜は再度陽明山で探索することにしてたけど、とりあえずなんかいいもん食べようぜってことで一旦台北市内に移動することになりここから私運転で出発。
行きで月光守宮君がやたら右へと寄ってたのを見てたから結構不安だったけど、ひたすら左の白線を気にして運転してたおかげでそれについてはあんまり問題なし。で、「おっ、結構余裕じゃん」とか調子乗ったら台北の街中に出た瞬間に台湾の盛大な歓迎を受けました(笑)
金曜の夜だからか普段からなのか知らないけどとにかく大量の車とバイクで、本当に濁流って表現がピッタリの光景が広がってました。しかも、油断してるとその大量の車がガンガン前に入ってくる。日本じゃ絶対にありえない車間距離でも奴らどんどん入ってくるんすよ。でも、車線変更するにはこっちもそれをしないといけないから、車線変更の度に冷や汗が凄いことに…。そして、車以上に怖いのがバイク。バイクは車間距離どうこうとか一切関係なく、右から左から山ほど入ってきます。交差点で車の停止線の前にバイク用の停止線があるんだけど、赤信号で止まるとバイクが溢れかえってえらいことになってる。

そんな初心者にはプチパニック状態にしか見えない街中を必死こいて走るわけだけど、台湾だと路上駐車が基本みたいで全然止まれない。1時間くらい走ってもただただ冷や汗を垂れ流すだけで、一向に飯にありつけそうもないので結局陽明山に戻って途中のコンビニかなんかで食料調達をしようということに。
ということで陽明山をナビ(日本語)にセットして出発したら、ナビがしばらく案内した後にいきなり「できるだけUターンして下さい」とか言い出した。3人で「できるだけってなんだ」とか言いつつも、仕方ないからUターン。こんな車線変更でさえひいひい言ってる状態でUターンなんてもちろんしたくはないけど、このナビ「できるだけ」とかいう無理なら大丈夫です的な言い方をしてるくせに、こちらがUターンをしなければいつまでも言い続けやがるから仕方ない。まぁどれだけ謙虚な言い方をしようが機械だから仕方ないけど。
で、何とかUターンしたらその瞬間にナビが信じられないことを言い放った。
「できるだけUターンして下さい」
……ハァ!?
Uターン直後にUターン!?つまりその場で回れって言われてるのか!?じゃあ道あってたんじゃねーか!!とか言う文句が当然噴出するわけだけど、ナビはやっぱり「できるだけUターンして下さい」を連発するだけなので仕方なくクラクションを浴びながら再度Uターン。
寿命が縮まるかと思った…。

死にそうになりながらもなんとかコンビニに着いたら、食料を買って再度陽明山へ。ちなみにコンビニで縦列駐車に初めて挑戦したけどまぁボロボロ。そりゃあ日本でも教習所でしかやったことないもん。出来るわけがないのですよ(笑)

陽明山に着いたら長靴履いて早速初海外ナイトハイク開始。

台湾ザトウムシ
ザトウムシ全然分からん。でもザトウムシって初めて撮ったけど、拡大するとメタリックでかっこいいっすね。いや、全部が全部メタリックなわけではないだろうけども。

スウィンホーハナサキガエル
スウィンホーハナサキガエル Odorrana swinhoana
一番大量にいるカエル。
割と普通にいて印象的には沖縄本島のハナサキガエルO. narina や奄美のアマミハナサキガエルO. amamiensis みたいなポジション。ハナサキガエルの類がピョンピョンしてるとあぁ南に来てるんだって感じがして中々気分が良い。

ヘリグロヒキガエル1
ヘリグロヒキガエル Bufo melanostictus
かっこいい。
黒いっていうのは良きことです。
特に耳から吻端にかけての黒線が素晴らしい。日本で頻繁に見かけるアズマヒキガエルB. japonicus formosus とは一線を画すかっこよさだと思う。

ヘリグロヒキガエル2
丸い。基本的にスラッとした生き物の方が好きだけどこれはなんかふっくらしてて好きかも。

ヘリグロヒキガエル3
後肢の模様もかっこいい。

バンコロヒキガエル
バンコロヒキガエル Bufo bankorensis
正直な話、詳しいわけでもない私からしたらアズマヒキガエルと変わらない…。
やっぱりヘリグロヒキガエルの方がかっこいいと思う。

途中で滝へ続く道を見つけて入っていくと月光守宮君が今回の遠征(私にとっては)1匹目のヘビを発見。
アカマダラ
アカマダラ Dinodon rufozonatum rufozonatum
日本だと対馬に生息するヘビ。対馬に行ったことがないから対馬での遭遇頻度は分からないけど、台湾ではまぁまぁ高めな方なのかなって感じ。まぁ数日で数個体見ただけじゃなんとも言えないけど。

アカマダラを撮影してる月光守宮君を置いて先に進むと、先行していたF君が「変わった形のマイマイを見つけた」と言ってきたので見せてもらう。
台湾カタツムリ
かっこいいけど日本のマイマイさえ識別難しくて呻ってる状態だから、台湾のマイマイなんてまったく分からない(笑)

他にも変わった形のマイマイがいないかと滝周辺で探してると、少し離れた方から月光守宮君の「アオハブー!!」と言う声が聞こえてきたから今度はF君と一緒に全力疾走でそっちに移動。
タイワンアオハブ
タイワンアオハブ Viridovipera stejnegeri stejnegeri
ぐああ!かっこいい!この個体はまだ小さくて目の色も赤くないけどそれでもめちゃくちゃかっこいい!!
というか緑色のハブってすげぇな。そして、少し奥まった場所の枝についてたこの小さいヘビを見つける月光守宮君の目もすごい。
台湾のヘビの中ではタイワンアオヘビCyclophiops major 、ヒャッポダDeinagkistrodon acutus と共に行く前に覚えた数少ないヘビで、その中でも特に見てみたかったヘビ。

アシヒダナメクジ
アシヒダナメクジ Laevicaulis alte
これもハナサキガエルと同じく見ると個人的に南国感が増す生き物。手触りが割と好きだけど広東住血線虫Angiostrongylus cantonensis の中間宿主だからおいそれとは触りにくい。

キグチキノボリトカゲ
キグチキノボリトカゲ Japalura polygonata xanthostoma
寝てる。初めて沖縄で夜にオキナワキノボリトカゲJ. p. polygonata を見た時もこんな感じだった気がする。
よく似たスウィンホーキノボリトカゲJ. swinhonis とは口内の色が違うらしく、こっちは和名の通り黄色っぽい色。
両爬屋の方々は顔付きとかでも分かるようだが、両爬に対して大した知識、経験があるわけでもない私はやっぱり見つけたらいちいち口内を見ないと落ち着かない。

トラフガエル
トラフガエル Hoplobatrachus tigerina
今回一番気に入ってるカエル。体形が何とも言えず良い。
本当はもっとちゃんと写真撮りたかったけどすぐ潜っちゃうもんで。
というかブログ書いてると両爬の学名が怖くて仕方ない。鳥ほどじゃないにしても両爬も割と属が変わってたりするから、適当にネットで和名を検索して、出てきた学名をコピペしたりすると実は古い学名でしたみたいなのがあって油断できない。
日本の種なら爬虫両生類学会のリストとか見ればそれなりに動向は掴めるけど、海外の種とか本気で紛らわしい。
まぁ新しい方に従えばいいってもんじゃないのは分かってるけどさ。

帰りは悪犬の恐怖に晒されながらもなんとか車まで帰還。というのも道中で「悪犬有」とかいう恐ろしい看板のついた施設があって、そこの柵の奥から数匹の犬がめっちゃ吠えてくる。行きは逃げればいいだけだったけど、帰りは前を通るのに一度近付かないと行けないから行きよりも怖さ倍増でした。こっちがまだ門に辿り着く前から既にめっちゃ吠えてるんすよ。まぁ吠え出した原因は行きでF君が近付いていったせいなんじゃないかとも思うわけだけど。ちなみに車に着いた後にごつい犬が数匹後ろから来たけどあれは悪犬だったんだろうか…?怖い怖い。

陽明山でのナイトハイクを終えたらF君の運転で次の日の散策予定地烏来へ。今回の遠征はオール車中泊だから夜の内に次の目的地に行ってしまおうという作戦。

まぁ烏来への道中もなんか色々やってるようだけど、私は後部座席で一足先に寝させてもらって後で話を聞いただけだからそこら辺は割愛。

ということで1日目終わり。

ベニマシコ
ベニマシコ Carpodacus sibiricus sanguinolentus
最後に申年ということでおまけのベニマシコ。枝かぶってるわ暗いわで良い写真じゃないけど。
更新頻度がどうなるかもよく分からないけど今年も1年よろしくお願いします。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://vulvulzerzer.blog58.fc2.com/tb.php/296-b50cf8eb

 | HOME | 

2017-09

  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »

黒ねこ時計 くろック D04

プロフィール

TOGU

Author:TOGU
鳥見と糖分摂取を生きがいとするダメ社会人のブログ。

内容は9割方鳥見の記録です(残り1割も生き物ネタ)。

リンクはたいていの場合大歓迎ですが、一応コメントで伝えていただけると嬉しいです。

まぁ、誰も使う人はいないと思われますが一応写真の無断使用無断転載禁止です。
なにか御用の場合はvulpesmustelaアットyahoo.co.jp(アットを@に変えて下さい)まで御連絡下さい。

FC2カウンター

検索フォーム

カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30