2010-10-05 [ Tue ]
今日からちょっとづつ遠征のことを書いていきます。

とりあえず4日の夜に家を出て東京から奄美まで46時間ほど船の旅。
最初は綺麗な船だから46時間くらいいけるだろ、とか思ってたけど鳥は極稀にオオミズナギドリとカツオドリが出るくらいだし、種子島過ぎた辺りからめっちゃ揺れるし、同行者の月光守宮君はグロッキーだしで仕方ないから46時間のうち24時間くらい寝て過ごしました。
東京~奄美航路
鳥ほとんどいない。途中から船の中だの雲だのばっか撮ってました。

地獄のような船旅から解放されて港に着くともう1人の同行者の後輩が笑顔でお出迎え。彼の笑顔は人をげんなりさせる効果があるようです。それで更にげんなりした上、ずっと船に乗ってた後遺症か陸酔いまでして微妙な気分でしたが気にせず車を借りてナイトドライブ開始。

最初はまぁ龍郷の方に行ってみる。

アシヒダナメクジ
アシヒダナメクジ Laevicaulis alte
かっこいい。その辺の道路這ってるナメクジ科の連中とはかっこよさが段違いです。

ヤマナメクジ
その辺の道路這ってるナメクジ科。
ヤマナメクジ?でも奄美産ってもっと黒いイメージがあるけどどうなんでしょ?
まぁ殻のない奴らには興味ないので暇だったら調べます。

オットンガエル
オットンガエル Babina subaspera
ちっさい。ちょっと離れた所に成体もいたけどすぐ逃げちゃってたいした写真もないので割愛。

アマミヤマシギ
アマミヤマシギ Scolopax mira
相変わらずよく出るね。でも今年はヤマシギとの違いとかも見てたんで退屈しませんでした。…最後の方は若干扱いがぞんざいだったけど。

リュウキュウカジカガエル
リュウキュウカジカガエル Buergeria japonica

リュウキュウカジカガエル撮ってたらなんかいきなり月光守宮君が興奮し始めました。どうやらハブがいたらしい。

ハブ
ハブ Protobothrops flavoviridis
本当だ。てかちっさい。このサイズだと可愛らしいです。
すぐに逃げてしまい結局写真はほとんど撮れず。月光守宮君は逃がしてしまったのがとても不覚だったらしくしばらくなんかぼやいてた。

龍郷港でちょっとヤモリを探してみるけどなんもいない。
なんとなく上を見上げると、
イソヒヨドリ
イソヒヨドリ Monticola solitarius philippensis
お休み中。僕は写真を撮りまくってるのにすぐとなりにいた後輩君はまったく気付いてないようでした。
教えてあげても良かったのですが逃げられたら嫌だし彼には以前コウモリを逃がした前科があるのでとりあえず自分が撮り終わるまで放っとこうと思ったら心優しい月光守宮君が教えてあげてました。
そして案の定逃げられてました。さすが期待を裏切りません。

結局ヤモリはいなかったので再び山へ。今度は湯湾岳を目指します。

サツマゴキブリ
サツマゴキブリ Opisthoplatia orientalis
去年は1枚も撮らないで帰ってきた後に後悔したので今回撮れてよかった。

オオトモエ
オオトモエ Erebus ephesperis
僕の友人はオオトモエを見るとたいてい興奮しますが僕はオオトモエにそれほど魅力を感じないので写真もこんなもんです。去年より酷い(笑)

そんな感じでオオトモエは放っといてマイマイ探し。

ベッコウマイマイ
ベッコウマイマイ Bekkochlamys perfragilis
いっぱいいます。オキナワベッコウっぽいのもいたけど微妙。グゥドベッコウはたぶん出ませんでした。たぶん。

ベッコウマイマイ

オオシマケマイマイ
オオシマケマイマイ Aegista kiusiuensis oshimana
やっぱりケマイマイはかっこいい。この黒帯が標本にしたら消えてしまうのが惜しくてなりません。

アオカナヘビ
アオカナヘビ Takydromus smaragdinus
両爬の発見眼に優れる後輩君が出してくれました。初見です。感謝感謝。

リュウキュウコノハズク
リュウキュウコノハズク Otus elegans elegans
今年はあまり見かけませんでした。まぁ両爬メインで上はあまり見てなかったので仕方ないです。

アマミシリケンイモリ
アマミシリケンイモリ Cynops ensicauda ensicauda
イモリは落ち着かなくて困ります。くっさいドブの水に苦しみながらも頑張ったけどこれが限界。

アマミハナサキガエル
アマミハナサキガエル Odorrana amamiensis
トンデモ写真。ジャンプ力と警戒心が半端ないのですぐ逃げてしまうためとりあえず証拠写真。

ヒメハブ
ヒメハブ Ovophis okinavensis
意外とハブと迷ってました。今見ると全然違うのにね。

ヒメハブ
もう1本。

この日は少し気温が低かったせいかヘビはヒメハブしか出ませんでした。

で、湯湾岳の山頂で就寝、したかったのですが着いた頃には朝だったのでそのまま鳥探しに移行。
この続きは次の記事で。

結果
鳥類
1,アマミヤマシギ 2,ズアカアオバト 3,リュウキュウコノハズク 4,イソヒヨドリ
爬虫類
アオカナヘビ ヒメハブ
両生類
アマミシリケンイモリ アマミハナサキガエル オットンガエル リュウキュウカジカガエル
哺乳類
アマミノクロウサギ

相変わらずアマミノクロウサギは写真撮れんです。

コメント

Vulpes zerdaさん、こんばんは。
私達のつたないブログへコメントいただきありがとうございました。
南方へお出かけだったのですね。
私は北海道、四国、九州、沖縄へは行ったことがありませんので
とても興味深く、且つ、羨ましく拝見しました。
谷津・三番瀬などフィールドが重なる場所もありますね。
今後ともよろしくお願いいたします。

そりゃあ興奮しますよ、悔しがりますよ、ぼやきますよ。
だってホンハブの幼蛇ってあんなに体色が淡くないし、模様もシンプルっだったし、何より草本類の上だったし!!

個体や状況がかなり稀だったもんで、雄叫びを上げずにはいられなかった。
そして初日に最大のミスをやらかしたと、今でも後悔してるよ。

>>likebirds(夫)さん
こちらこそコメントありがとうございます。
本州ももちろん楽しいですが、やはり南西諸島に行くとついウキウキしてしまいます。
いつか三番瀬などでお会いしたいものです(眼鏡で黒い服着て緑のリュック背負った若造です)。
こちらこそよろしくお願いします。

>>月光守宮さん
ハブの幼蛇はほとんど見たことないから個体差はよく分からないけど草本の上っていう状況は確かに良かったかも。

僕も今回の遠征は去年の悔いを消すつもりで行ったのに結局悔いが増えた気がするよ。

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