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2016-02-29 [ Mon ]
2日目。

この日は朝から烏来で探索。車中泊だから起きたらすぐ出発出来て便利。宿は早朝と夜中は出にくく、目的地への移動時間とかもあるからやっぱり車中泊が一番。

ここでの目的は、ルリチョウ、タイワンヒメマルハシPomatorhinus musicus 、ベニサンショウクイPericrocotus solaris griseogularis 、ヒゴロモOriolus traillii ardens 、カワビタキPhoenicurus fuliginosus affinis 、ヤマムスメUrocissa caerulea 辺り(見たい順)。ちなみに難易度の予想としては、ヒゴロモ、タイワンヒメマルハシ、ルリチョウ、ヤマムスメ、ベニサンショウクイ、カワビタキかなと。まぁヤマムスメの難易度が正直よく分からないんだけども。

まずは烏来の温泉街から内洞国家森林遊楽区へ。ネットで見るとタイワンヒメマルハシをここで見てる人が多い気がしたからとりあえずタイワンヒメマルハシを中心にベニサンショウクイ、ヒゴロモ、ヤマムスメ辺りを探してみる。ルリチョウとカワビタキは、出るとしたら森林遊楽区だろうと思ってたから最初から特に期待しない。
で、出発したらタイワンヒメマルハシあっさり出現。烏来すげぇ(笑)
タイワンヒメマルハシみたいな明らかに日本にはいませんみたいなシルエットの鳥を見た時のテンションの上がり方はやっぱり凄まじいものがあるね(笑)
相も変わらず双眼鏡に手が行っちゃうのとあっちもすばしっこいのとで写真が撮れないけど、でも今回の台湾遠征で特に見たい鳥の中ではヒゴロモに次いで苦労すると思ってた鳥だから早々に出てくれたのは嬉しかったです。

というかこのブログ、我ながら見たのに写真のない種が大量ですね。正直他の人から見たら信憑性の薄い内容だなぁとか頻繁に思う(笑)
でも、他の人が信じようが信じまいが結局は自分の目に焼き付けられればそれでいいのかなとも思ってたり。他の人と競ったり自慢するために鳥見てるわけでもないし。撮影っていうのももちろん鳥見の楽しみ方だと思うけど、私は目の前に出た鳥に、子供みたいにただただ感動してはしゃいでられる鳥屋でいたいなと思う今日この頃です(笑)
まぁもちろん観察して写真も撮れれば言うことないんだけどね。そして、航路とかの鳥に関しては写真を撮らないとまず識別から出来ないってのも分かってるけども(笑)

さて、ヒメマルハシが早々に出てくれたおかげでテンションが上がったので、次はベニサンショウクイ、ヒゴロモを見つけてやろうと意気揚々と進むも、ビギナーズラックはここまでだったのか全く見つからず…。
クロヒヨドリ
クロヒヨドリ Hypsipetes leucocephalus nigerrimus
鳥が出てもクロヒヨドリとタイワンオナガDendrocitta formosae formosae 。こっちじゃ普通種でも日本じゃまず見れないからやっぱりちょっとテンション上がって歩みが遅くなっちゃうのが困ります。

ムクカジカガエル
ムクカジカガエル Buergeria robusta
なんかゴツいっすね。
台湾には日本の琉球に生息するリュウキュウカジカガエルB. japonica もいるけど、それよりも北海道・沖縄を除く本土に生息するカジカガエルB. buergeri と近縁らしいです。なんでもこの3種は島嶼化後じゃなくて島嶼化以前に既に分化してたとか。
そこら辺についての考察は某知恵袋などでもされてたりするので、気になる方はそちらをどうぞ。

歩いてると対岸で何か大きめの鳥が動いたけどすぐ見えなくなっちゃった。けど割と頻繁に飛んだり降りたりしてるみたいだから少し粘ってみる。
ハチクマ1
ハチクマ Pernis ptilorhynchus orientalis
ハチクマだった。ハチクマなんて今まで伊良湖と伊豆半島で上空飛んでるのしか見たことないから、こうやって木に留まってるのは新鮮。というか下にあるのハチクマって識別するまで木のこぶだと思ってたけど、よく見たらハチの巣じゃん。

ハチクマ2
ぶっ壊してる。これを生で見れるって個人的には相当幸せ。もう流石Honey Buzzardとか言うしょうもない感想しか浮かんでこない。

ハチクマ3
ハチの巣ボロボロ。それにしてもハチクマかっこいい。他の猛禽とは顔付きが違いますね。やっぱり飛んでて顔なんかほとんど見えない渡り時と比べて、横から見れる方が感動します。

途中で橋が架かっててそこを渡るとコンクリ舗装の道路がなくなって一気になんか出そうな感じに。

南勢渓
滝。こういうのいっぱいある。

ハナドリ
ハナドリ Dicaeum ignipectus formosum
写真悪くてすいませんね。最初見つけた時、「?」ってなった。いや、短い尾羽等からハナドリの類かなってのは頭にはすぐ出てきたんだけど、こんな木のてっぺんの開けた所にじっとしてるイメージがなくて。茂った木の中でちょこちょこひたすら動き回ってるイメージ。というか実際そっちのパターンの方が多いと思うんだよなぁ…。
後、台湾に生息するハナドリ科の鳥には、他にアオハナドリD. minullum uchidai がいてこれともかなり迷った。ハナドリは秋から冬にかけては比較的標高の低い場所へ移動するものの、この季節ならアオハナドリよりも標高の高い場所に多い。で、烏来周辺の標高は、どちらかと言えばアオハナドリに適した標高(だと思う)だから、まず先に頭に浮かんだのがアオハナドリだったのは仕方ないことだと思う。まぁ最終的な識別は腹部の色で。嘴の形状にも違いがあるみたいだけど、この写真じゃ分かりにくいし。
まぁハナドリの雄なら迷いようもないんだけどね。今度は雄が見たい。というか雄雌両方見たい(笑)

車輪水車
内洞の入り口手前にあった自転車のホイールで作った水車。何の意味があるのかは不明(笑)

内洞国家森林遊楽区
内洞国家森林遊楽区到着。思った以上に観光客多い。

とりあえず入る前に、途中で会った果物売りのおじさんから買ったマンゴーを食べて栄養補給をしてから出発。日本のファミレスとかで出てくるマンゴーって好きじゃないんだけど、このマンゴーはやたら美味しかったです。

内洞の中はまぁ普通に鳥のいそうな感じではあるんだけど、いかんせん観光客が多過ぎる。なんとかアオチメドリErpornis zantholeuca griseiloris が出てはくれたけど、正直鳥を見る環境としてはどうなのかなと。

ルリチョウ1
ルリチョウ Myophonus insularis
川の対岸にルリチョウ発見。これも中々見辛いんじゃないかと思ってた鳥。岩の隙間に巣でもあるのか分からないけど、出たり入ったりしてました。

ルリチョウ2
んー?何か白い。まぁルリチョウの羽色はカワセミと同じく構造色によるものだから光の当たり方で結構変わるんですかね。

観光客の憩いの場的な滝に着いたら、F君はしばらく休んでるとのことだったから荷物を彼に任せて私と月光守宮君の2人で少しだけ登山。

アオスジトカゲ
アオスジトカゲ Plestiodon elegans
日本にも生息してるけど尖閣だから日本じゃまぁ無理なトカゲ。

キグチキノボリトカゲ
キグチキノボリトカゲ Japalura polygonata xanthostoma
やっぱり口の中を見ないと不安なキノボリトカゲ。南国感があって良いです。

台湾ドクガ
月光守宮君に言われて存在に気付いたやばそうな蟲。こんなん中々気付かないっすよ。

数十分歩いたけど鳥に関しては一切成果なし。誇張でもなく本当に何も出てない。で、時間が来ちゃったからすごすごとF君の待つ滝へ戻る。
滝に着いたら月光守宮君もベンチに座って休憩モードに入ったので、私は今度は1人で滝周辺で鳥探し。鳥の成果が酷すぎて休んでる暇なんてないない。

ルリチョウ3
とりあえずカワビタキでもいないかと滝がよく見える場所に行くとルリチョウが近くに出てた。私のイメージではカワビタキは割とすぐに出て、ルリチョウが中々出ないってイメージだったんだけどなぁ…。まぁルリチョウかっこいいからいいけど。

途中、カメラ持ったまぁまぁ若めの鳥屋のお兄さんに話しかけられて、図鑑見せられながら「ここにはカワビタキが出るんだぜ!」みたいなことを言われた。もちろん知ってる、というかさっきからそれを探してるわけだけど、親切で言ってくれてるのを無碍にすることも出来ずとりあえず笑って「おー!見てみたいなぁ」みたいなことを言ってみたり。

鳥屋のお兄さんとの話も程々に、頑張ってカワビタキを探してみるも、結局カワビタキは出ないまま戻る時間に。

メジロチメドリ
メジロチメドリ Alcippe morrisonia
帰りの収穫はこれとめちゃくちゃ上空を飛んでたオオカンムリワシSpilornis cheela hoya くらい。
というかメジロチメドリ超かわいい。正直チメドリの類ってあんまり興味なかったけど実際見たらめちゃくちゃテンション上がりました。やっぱり図鑑で見て理解した気になってても、実際に見ると全然違いますね。
ちなみにチメドリ科は現在チメドリ科Timaliidae 、ジチメドリ科Pellorneidae 、ガビチョウ科Leiothrichidae に分かれたみたいで、メジロチメドリはジチメドリ科だから正確にはチメドリとはちょっと違うっぽい。

さて、とりあえず内洞の入り口まで戻ってきたけどここで問題発生。
予想外の水分消費による深刻な水不足。行く前にまぁ500ml×2くらいで平気だろとか思ってたら全然足りなかった…。F君が分けてくれると言ってくれたけど、F君の貴重な水を奪うのも心苦しいから我慢我慢。
で、足元が本気でフラつき始めてそろそろ水もらわないとやばいかなーとか思い始めた時、前に飲み物の売店を発見。
マンゴージュース
マンゴージュース。指さしてこれ何って聞いたつもりが、コップに入れて渡されちゃったから残りも買わないわけにはいかず購入(笑)
まぁ美味しかったからいいけど、それよりもコップに入ってる氷が怖い。海外の水ってどうも怖くて…。結局、一杯目を飲んだ後に氷は捨てました(笑)

荔枝椿
荔枝椿 Tessaratoma papillosa
派手カメムシ。手すりとかに結構いました。個人的にはもっと光沢がある方が好み。

烏来まで戻ったらとりあえずナイトドライブまでお食事タイム。

烏来橋
この辺りもそれなりに人多いけど、橋を渡ると一気に人口密度が上がる。

烏来屋台
人だらけ。だいぶ観光地。と言うか食べ物の写真が一切ないのが実に私らしいです(笑)

タイワンザル
タイワンザル Macaca cyclopis
食後に車の周りで落ち着いてると対岸の木で何かがガサガサしてるのを確認。何かの鳥かと思って双眼鏡で見てみるとタイワンザルでした。今回、野良犬、タイワンリスCallosciurus erythraeus thaiwanensis 、ホモ・サピエンス以外で初めて哺乳類見た。

暗くなったら昨日と同じくナイトドライブ。
アカマダラ
アカマダラ Dinodon rufozonatum rufozonatum
本当はヘビよりもタイワンセンザンコウManis pentadactyla pentadactylaが見たかったんだけど、残念ながら出ませんでした。

2日目終了。
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Author:TOGU
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