2017-02-15 [ Wed ]
 お久し振りです。相変わらず季節感などと言う些細な問題には囚われずに書いていきます。

 5月に久し振りにメリケンキアシシギを探しに行って来ました。だいぶ前に習志野に探しに行って思いっきり外してからは、時期が多少シビアな鳥なので休みが合わなかったりで行けてなかったけど、今年はちょうど飛来時期と休みがかぶったので、今回は浦安の海岸へ行って来ました。

 浦安に出てるってのは聞いてたんだけども詳しい場所までは知らないから、どうせ広くないしってことで端からローラー作戦。とりあえずひたすら歩いて他の鳥も見つつ、キアシシギ系の鳥を探す。

1キアシシギ
キアシシギ Tringa brevipes
 早速いた。無印キアシシギ。前の習志野はひたすら無印キアシシギだらけだったけど今回は同じじゃないことを祈るのみです。

2トウネン
トウネン Calidris ruficollis
 せっかく来てキアシシギだけ見てるってのももったいない話なので、それ以外のシギチも見ながら探す。でも、こういうことやってると時間を取られて、目的の鳥の所に着くのが遅くなるからほどほどに。最悪、その間にいなくなってるってことまで有り得るので。

3コチドリ
コチドリ Charadrius dubius
 チドリはコチドリくらい。

4ハジロカイツブリ
ハジロカイツブリ Podiceps nigricollis nigricollis
 写真悪くて申し訳ないけど、この時期だとやっぱり夏羽が多くていいですね。冬羽も好きだけど、やっぱり鮮やかな飾り羽のある夏羽の方が、こちらとしてもテンション上がってきます。

6キアシシギ
 キアシシギとメリケンキアシシギの識別だと嘴や下面を見ないときついから、この状態だと正直辛い。一応、他にも違いはあるけどそこら辺は個体差とかが結構あるみたいなので識別する上での一要素くらいにはなっても決め手にはならんのです。なので、こういう状態の場合は起きるまでひたすら待ち。まぁこの日はこういう個体はそれほど多くなくて、みんな積極的に採餌中だったのでまだ楽でした。
 ちなみに、伊豆沼でマガンAnser albifrons albifrons の中からカリガネA. erythropus を探してる時に、こういう状態の集団に出会うと本当に泣きたくなります。まぁ一応カリガネの方がサイズが小さくて、集団の外側に追い出されてることが多いっていうヒントはあるんですけどね、やっぱり顔を上げてくれるまでは決めきれないのです。
 
9キアシシギ
 無印キアシシギ。まぁキアシシギ自体は割と好きなんですけどね。少なくとも信号機とか言うなんだかマヌケなくくりをされてる3種の中では一番好きです。とか言いつつ気分次第でアカアシシギTringa totanus ussuriensis と順位逆転したりするけど(笑)

 結構歩いたけどやっぱりキアシシギのみ。こりゃ夢の国にでも逃げ込んだかな?とか思ってると前に10人くらいのカメラマンの集団が。
10キアシシギ&メリケンキアシシギ
メリケンキアシシギ Tringa incana とキアシシギ
 手前はキアシシギで奥がメリケンキアシシギ。鳥の識別において色の濃淡って正直そこまで当てにしてないんだけど、メリケンキアシシギは結構パッと見でもキアシシギより背中の濃いのが目立つ印象。
 と言うかカメラマンのキアシシギどっか行けの雰囲気がやばい。この方がキアシシギとの違いが分かり易くていいのに。

11メリケンキアシシギ
 キアシシギが空気を読んで、と言うかカメラマンから放たれる殺気にいたたまれなくなったのかその場を離れたので、これで殺気も収まると思ったら今度はカメラマン同士での牽制開始。まぁ珍鳥とかが出て人が集まった時には割とよくあることで、お互い牽制しあってその距離よりは近付かないみたいなラインを作り出すわけですね。これを無視するものにはたちまち罵声が雨霰と降り注ぐわけです。まぁ鳥屋間でのマナーというか常識みたいなものです。ちなみに私のような三脚を使用しない手持ち人間は、しれっと最前列より一歩くらい前に出てもしゃがみさえすれば何も言われません。

 それにしてもこのメリケンキアシシギ動かない。相方(?)のキアシシギが動いても目を開けるだけで動く気配がない。こうなってくると観察するにしても、撮るにしても若干ダレてくる。で、どうしよっかなぁとか考えてると、突然飛んできたハマシギの群れに驚いていきなり飛んで行っちゃいました。

12ハマシギ
ハマシギ Calidris alpina sakhalina
 防波堤の上をちょくちょく飛び交ってるハマシギ。こういうことすると珍鳥狙いのカメラマンからヒール扱いされて罵声を浴びせられたりするのでちょっと心配だったけど、この日集まってた人の中にはそういう人種はいなかったらしく、みんな今度はハマシギ撮影に移ってました。

13ミユビシギ
ミユビシギ Calidris alba alba
 ハマシギだらけかと思ったら、一番後ろからミユビシギが一羽ついてきた。冬羽ならそんな目立たないけど、夏羽のせいでやたら目立ってます。でも、この浮きっぷりもなかなか可愛らしいです。

14キョウジョシギ
キョウジョシギ Arenaria interpres interpres
 気付いたら目の前にキョウジョシギが落ちてた。

15キョウジョシギ
 人が集まって来たらやれやれと言った感じで立ち上がり、のそのそと消波ブロックの陰に消えていきました。やる気ないです。

16メリケンキアシシギ
 ハマシギやキョウジョシギ見ながら、他の人達と話してたら再度メリケンキアシシギ発見。

17メリケンキアシシギ
 今度は立ち姿も拝めました。キアシシギと比べると跗蹠後面の模様にも違いがあるみたいだけど、正直見えない。キアシシギは梯子状でメリケンキアシシギは網目状らしいですよ。
 ちなみに今更だけどキアシシギとの識別点としては、有名な下面の横縞模様の広さの他に鼻溝の長さ等が挙げられます。キアシシギは鼻溝が鼻孔から嘴の半分くらいまでで、メリケンキアシシギは3分の2くらい。これも距離によっては見辛いっちゃ見辛いけど、横縞だけだと個体差もあったりで段々訳分かんなくなってきたリするから見てみるといいんじゃないかと思います。識別するならなるべく多くの識別点を見ておくに越したことはないので。今後、紛らわしい個体が出た時にも使えますしね。

この後、メリケンキアシシギはまた飛んじゃったけど、私は午後から予定があったので退散。

結果
1,スズガモ 2,ハジロカイツブリ 3,ドバト 4,カワウ 5,オオバン 6,コチドリ 7,キアシシギ 8,メリケンキアシシギ 9,イソシギ 10,キョウジョシギ 11,ミユビシギ 12,トウネン 13,ハマシギ 14,ウミネコ 15,コアジサシ 16,アジサシ 17,ツバメ 18,ムクドリ 19,スズメ 20カワラヒワ
2016-08-25 [ Thu ]
8月に入ってクソ暑くて仕方ないけど記事は相変わらず冬のこと書いてきます(笑)

千葉の八柱にニシオジロビタキが出てるとのことで、他に特に行きたい場所もなかったから行ってみた。
ニシオジロビタキ自体はまぁ何だかんだで毎年どっかしらで出てるってのを聞く鳥なんだけど、成鳥ならともかくよく出る若い羽衣は正直あまり私好みではなかったために今までスルーしてました。ちなみに成鳥は普通に好きですよ。

ニシオジロビタキが出ている八柱霊園はかなり広いけど、大部分は墓地で鳥がいそうな場所(カメラマンがたむろできそうな場所とも言う)はそんなに広くないから現地に着いたらとりあえず歩き回って探してみる。

で、歩いてたらすぐにカメラマンの列を発見。いやー分かりやすい。
しかし、ここで私の中にとある考えが。
「ここで混ざってみんなで一緒に撮るよりも、一人で見つけて自由に撮った方が絶対にいいはずだ」
まぁ当たり前のことではあるんだけどいきなりそんなことが頭をよぎったため、急遽大砲を構えて並ぶカメラマンの前を通り過ぎて単身ニシオジロビタキを求めて歩き回ってみる。

そして1時間後。

カメラマンの列に混ざって明らかに見劣りするカメラを構えてる男がいた。というか私だった(笑)

ニシオジロビタキは割と頻繁に出てるらしいので、あまり焦らずすぐ隣にあるキクイタダキRegulus regulus japonensis が来る水浴び場とか覗いてみる。

1シロハラ
シロハラ Turdus pallidus
なんか姿勢の良いシロハラ。

2ニシオジロビタキ
ニシオジロビタキ Ficedula parva
すぐ出た。距離が近いって話で実際そこそこ近いんだけど、やっぱり私のカメラじゃこんなもん。まぁ撮れればいいです。証拠写真大事。

3ニシオジロビタキ
日本産鳥類目録の第7版が出る時にオジロビタキFicedula albicilla とは亜種扱いから別種に変わるだろうと思ってたら、そのままオジロビタキの亜種扱いで一部から不満の声が上がってたのが懐かしいです(笑)
まぁ正直私もここは分かれるもんだとばかり思ってたけど。
ちなみにオジロビタキとの違いはニシオジロビタキは嘴に肉色が入るとか、腮から喉に橙褐色が入るとかそんなとこ。まぁ後は大雨覆先端の斑とかもあるけど。

ニシオジロビタキは割と頻繁に出たり隠れたりしてるから、合間合間でキクイタダキの方も覗いてみる。
4スズメ
スズメ Passer montanus saturatus
まぁ当然というかなんというか誰も見向きもしない。まぁ見向きもされない方が鳥にとっては好都合なんだろうけども。

5ビンズイ
ビンズイ Anthus hodgsoni hodgsoni
ビンズイは割と人気で写真撮ってる人もちょこちょこいたんだけどね。
よくいる主気取りのおじ様が「ビンズイなんてすぐ撮れるから!シャッター音でキクイタダキが近付かなくなるから撮影しないで!」とかなんとか騒ぎ立てたので皆撮るのやめちゃいました。私はシャッター音しないので撮ってたけど。
別に皆が皆キクイタダキ以外に興味ありませんってわけではないのにね。

6ビンズイ
林の中に飛んだので追っ掛けて暗いけど撮ってみる。

7シロハラ
置物のように鎮座してたシロハラ。

その後、ニシオジロビタキはちょこちょこ出たけど、特に目新しい動きもないし、キクイタダキはなんか白けて待つ気がしなくなっちゃったからその場を離れて葛西へ移動。最近時間がない時はとりあえず葛西か谷津への流れが出来上がってる気がする。

8ホオジロガモ
ホオジロガモ Bucephala clangula clangula
今期は今までよりよく見かける気がする。なんかメスばっかりだけど。

9ズグロカモメ
ズグロカモメ Chroicocephalus saundersi
こっちは久し振りに見た。

10ズグロカモメ
結構サービスも良かったんだけどね…。まぁ飛翔写真が苦手で…。
どうせならもっと天気のいい日に撮りたかったです。もうなんかどんより暗くて正直写真とかあんまり撮る気にならない。

11ダイシャクシギ
ダイシャクシギ Numenius arquata orientalis
ダイシャクシギはこの辺の杭を見ればまぁ1羽か2羽はいるイメージ。ここで越冬してるのは確か3羽って話だったかな?

12シロハラ
ここでもシロハラが近い。今日はなんかやたらシロハラのサービスがいい。

最初に八柱行ったから流石に葛西は西なぎさと擬岩の辺りを回って終了。

結果
1,オカヨシガモ 2,カルガモ 3,ハシビロガモ 4,オナガガモ 5,コガモ 6,ホシハジロ 7,キンクロハジロ 8,スズガモ 9,ホオジロガモ 10,カイツブリ 11,カンムリカイツブリ 12,ハジロカイツブリ 13,ドバト 14,キジバト 15,カワウ 16,アオサギ 17,ダイサギ 18,コサギ 19,オオバン 20,ダイシャクシギ 21,ハマシギ 22,ユリカモメ 23,ズグロカモメ 24,セグロカモメ 25,オオセグロカモメ 26,ミサゴ 27,ハシボソガラス 28,ハシブトガラス 29,シジュウカラ 30,ヒヨドリ 31,ウグイス 32,エナガ 33,メジロ 34,ムクドリ 35,シロハラ 36,ツグミ 37,ニシオジロビタキ 38,スズメ 39,ハクセキレイ 40,ビンズイ 41,アオジ
2015-07-31 [ Fri ]
前回の続き。

洞窟を出た後、今度は少し山を登った所にあるトンネルへ。途中で道に迷って明らかな私有地に迷い込んだりしたけどそこはまぁお約束ということで(笑)

トンネル
前回の記事の最後でも言ったけど、前回入った洞窟はあくまで前座でこっちが本命。なのでここから改めて気合を入れ直して突入。

トンネルは少し離れた所から見ると真っ暗に見えたけど中は明かりが点いてるので足元も安心。……ん?ライト?イメージとしてはもっと真っ暗なもんだと思ってたんだけど…そこそこの明るさだけどここに本当にコウモリがいるのか?
イメージとの違いに大きな不安を抱きながらもとりあえず先へ。ネットで見た情報だと途中で壁画があってその近くに枝道があるとか。
……見つからない。壁画はすぐに見つかったけど枝道が見つからない。ここまで来てまさかの本命での収穫0かと冷や汗が出てくる。
しばらくトンネル内をうろうろしてみたものの見つからないので、とりあえず一旦壁画の写真でも撮って落ち着こうと思い、壁画に近づいてみると壁画のすぐ脇にようやく道を発見。微妙に見つけ辛いです…。

枝道は油断すると頭を天井に打ちつけそうなくらい狭いし暗い上に、入った瞬間にめちゃくちゃむわっとして一瞬でカメラのレンズが曇る。正直、中々不快(笑)

糞
足元を照らしたら糞が大量でした。枝道の中は基本この匂いが充満してます。

糞を見つけてここにコウモリがいることを確信した私は極力足音を消してそろそろと先へ。
そして、角を曲がった瞬間、
コキクガシラコウモリ2
コキクガシラコウモリ Rhinolophus cornutus cornutus
いたーーーーーー!!

コキクガシラコウモリ1
大漁じゃーーーーーーー!!
数十匹とかを想像してたけど実際は数百匹単位の集団でした。

本来なら喜びと達成感から高笑いでもしたい所ですが、「フヲッフゥ」という突然口から出た自分でもまったく意味が分からない奇声だけでなんとか抑える。
というかここで大声をあげたらこいつらが一斉に顔に突撃してきそうで怖い。なんせ天井が低いから頭の近くから飛び出されたりするとちょくちょくぶつかりそうになるのです。

コキクガシラコウモリ3
キクガシラコウモリよりは警戒心は強いみたいだけど意外と逃げない。

コキクガシラコウモリ5
赤味が強いです。

コキクガシラコウモリ4
キクガシラコウモリよりも小さくて丸っこいので可愛らしいです。

長居もどうかと思うのである程度見たらそそくさと退散。

ユビナガコウモリ1
ユビナガコウモリ Miniopterus fuliginosus
行きでは気付かなかったけど帰りに壁画の脇を見たらくっついてました。
なんか不細工(笑)
可愛らしいコキクガシラコウモリを見た後に見るとチンピラ臭がすごいのは気のせいなんだろうか(笑)

ユビナガコウモリ2
横から見るとこんなん。積み重なってる。

キクガシラコウモリ
キクガシラコウモリ Rhinolophus ferrumequinum
トンネルを出てすぐ脇にある小さい洞窟にいたキクガシラコウモリ。こっちはこっちで翼を閉じて引きこもってる姿がかっこよくて好きです。

コキクガシラコウモリいっぱい見れたしあんまり棲み処に立ち入るのもどうかということで帰ろうと思ったんだけど誘惑に負けて帰る前にもう1回コキクガシラコウモリの溜まり場へ。

コキクガシラコウモリ6
やっぱり癒されます(笑)

コキクガシラコウモリ7
この角度が個人的にたまらなくいい(笑)
キクガシラコウモリとの識別点である下唇の切れ込みもちゃんと見えて素晴らしいです。ちなみにキクガシラコウモリは切れ込みが1本、コキクガシラコウモリは3本。

コキクガシラコウモリ
正直、奥もだいぶ気になるけどこれ以上進むのは申し訳ないので入り口付近で引き返しました。

で、帰る前にもう1回モモジロコウモリのいた洞窟に行ってみる。

モモジロコウモリ1
モモジロコウモリ Myotis macrodactylus
まだいた。そして相変わらず微妙な高さ。

外に出たら雨は上がってたけど代わりにすべての坂が通った者を転ばせにくる罠仕様に変更されてました(笑)

結果
1,キクガシラコウモリ 2,コキクガシラコウモリ 3,モモジロコウモリ 4,ユビナガコウモリ
2015-07-28 [ Tue ]
前回月光守宮君とコウモリ探しに行った少し後、その時には行けなかった洞窟に今度は1人で行って来ました。

コウモリがいそうな感じの所はいくつかあるようなのでとりあえず端から回ってみることに。

洞窟入口
1つ目。中は石の子供の像がいっぱいある。石の子供の像って言うと地蔵とかを思い浮かべるだろうけど、そういうのじゃないです。地蔵もあるけど。
とりあえず最初に見ると「うおうっ」ってなる感じ(笑)

アズマヒキガエル
アズマヒキガエル Bufo japonicus formosus
階段の途中で佇んでたアズマヒキガエル。危うく踏むところだった…。
当然ライトがなきゃ見えないのでこれは踏み潰されても文句言えません。よって万が一踏み潰してても私は罪に問われない…ハズ(笑)
というかこの場所、濡れた階段やら濡れた坂やらがあっていちいち足元が怖いです。

オオゲジ
オオゲジ Thereuopoda clunifera
あぁ…やっぱりいた…しかも、偶然だろうけど前回の洞窟のと比べてすごい動いてるし…。まぁ気にしても仕方ないので無視無視。
こうやって単体で静止してるのはかっこいいんだけどなぁ…。

キクガシラコウモリ2
キクガシラコウモリ Rhinolophus ferrumequinum
いたいた。けど少ない。この洞窟では2個体くらいしか見てません。というか他の場所を合わせても3,4個体しか見てないです。

途中で2回くらい分岐してるのでとりあえず全部行ってみる。

奥に仏像
ここも一応分岐と言えば分岐なんだけどかなり狭くて行きはどうにかなっても引き返せなくなる可能性があったので行きませんでした。
明りを当てると奥に仏像があるのが見えるんだけどここ以外の入り口が見当たらなくて入れませんでした。

洞窟の先1
なんか屋内に出た。

洞窟の先2
と言っても天井こんなんだから普通に雨が当たるけど(笑)
というかいつの間にか雨降ってる(笑)

特に面白いものはなかったので引き返して別のルートへ。

クロイロコウガイビル1
クロイロコウガイビル Bipalium fuscatum
洞窟の天井で蠢いてました。

クモ
オオヒメグモ Parasteatoda tepidariorum
だと思う。

洞窟の外
今度は外に出た。

シャガ
シャガ Iris japonica
シャガいいですね。花の中では結構好きな方です。

今回の目的はコウモリなので外は程々に再び洞窟へ。
で、来た道を引き返していると壁面になんか付いてる。
モモジロコウモリ1
モモジロコウモリ Myotis macrodactylus
きっとおそらくたぶん。高さが微妙で足の方があんまり見えんのです。

モモジロコウモリ2
捕まえれば早いんでしょうけど流石に素手では触りたくないですね。

石像
洞窟の入り口脇にある石像。千と千尋みたい。まぁこの奥に進んでもさっきシャガを見た場所からまた洞窟に入って後ろの入り口に出るだけだけど(笑)

一通り見終わったので場所移動。正直、ここはおまけで次が本命。

1回で書くには写真が多すぎるので続きは次回。
次回は早目に更新します。きっとたぶんおそらく(笑)
2015-06-22 [ Mon ]
まだ前の記事が残ってるけどちょっと飛ばして2回ほど新しい記事を書きます。前のはその後で書くかも。

少し前から月光守宮君に一緒にオオキンカメムシを見に行こう(訳:オオキンカメムシ見たいからお前車出せよ)と言われていたのですが、中々予定の合わないうちにオオキンカメムシが厳しい時期になってしまったのでどうしようかと思っていると、月光守宮君が「冒険したくない?」(訳:コウモリ見たいからお前車出せよ)とか小学生みたいなことを言い出し、私自身本州でコウモリを探したことはなかったし探してみたいとも思ってたので山奥の隧道にコウモリを探しに行くことに(笑)

朝とりあえず月光守宮君を駅で拾って早速隧道のある山へ。
ちなみに人の車に乗っておきながらポンコツ呼ばわりするのはマナー違反なので皆さんは気を付けてください(笑)

山に入るとなんか思ってた以上に険しい…。個人的には普通の登山道的なのを思い浮かべてたんだけど途中から道が馬鹿みたいに狭かったり崩れてたり倒木があったりで、確かに月光守宮君が冒険と言ったのも分からなくもないと言った感じ。
まぁ整備された道より荒れた道の方がわくわくするのは私も同じなので中々楽しい(笑)
道中月光守宮君に木を超えた時の溜息がじじ臭いとか暴言を吐かれましたがデスクワークなので体力が落ちるのは仕方ないです。というか溜息もわざと大袈裟にやってただけですよ?

アズマヒキガエル1
アズマヒキガエル Bufo japonicus formosus
でかいカエル。道端にポロッといるのがいいですね。
月光守宮君はリリースコールをさせようとしたら失敗した挙句に手をブフォトキシンまみれにされてました(笑)

アズマヒキガエル2
小汚いおっさん2人に見られてるのが不愉快だったのかジリジリと後退していく。

アズマヒキガエル3
そして、ずぶずぶと潜っていく。

アズマヒキガエル4
見えなくなっちゃいました。たぶんこの下あたりにいると思われます(笑)

カンアオイ
カンアオイ Asarum nipponicum
目立たないから見つけにくいけど葉っぱの形が特徴的なので分からないこともない。
中々可愛らしい花だけど個体差が大きくて、何だか汚らしい花もいっぱいありました(笑)
今回見たのは斜面の少し高い所に咲いてることが多かったので写真がえらく撮りづらい。この写真も結構いっぱいいっぱいな体勢で頑張って撮ってました(笑)

本当に大丈夫かよという感じの道を休憩を挟みつつ3時間くらいひたすら進む。ちなみに私は食料も水分も一切持ってなかったので両方とも恵んでもらってました(笑)

そして隧道。
遂道1
おぉっ!見るからになんかいそう!そしてゲジとかカマドウマとかその辺のいっぱいいると何となく不愉快になりそうな奴らもいそう!(笑)

ライトを出していざ突入。
中程まで進むと…
キクガシラコウモリ5
キクガシラコウモリ Rhinolophus ferrumequinum
いたーー‼キクガシラ‼
思わず叫びそうになるけどそこは我慢して小声でこそこそ喜ぶ。まぁその割にはお互い抑えきれずにそこそこの声量出てた気がしますがまぁコウモリが逃げなかったので良しとしましょう。
ここでコウモリが飛び去っていたらきっと醜い責任の擦り付け合いが始まったことでしょう(笑)

キクガシラコウモリ3
というか天井よく見ると大量にいる。塊いいですね。図鑑で見てた時は「キクガシラキモい、超キモい」とか思ってたけど実際に見ると妙な愛嬌があっていいじゃないですか。
私は本州で飛んでないコウモリを見るのは初めてというのもあってテンション上がりっぱなしですよ(笑)

オオゲジ
オオゲジ Thereuopoda clunifera
こっちもいたーー‼というか周りこいつらだらけ‼全然嬉しくないけど‼(笑)
ゲジ単品なら別に嫌いじゃないんですけどね、うじゃうじゃいたり自分の上とかすぐ横に突然いたりこっちに向かってくると串刺しにしたくなる。出会い方って大事です(笑)

ユビナガコウモリ
ユビナガコウモリ Miniopterus fuliginosus
キクガシラコウモリ以外で見れたのは今回この2個体だけ。しかも壁の切れ目に入ってるから見辛い。まぁ仕方ないです。見れただけ良しとしよう。

キクガシラコウモリ1
何よりキクガシラコウモリが近すぎて興奮してるからユビナガコウモリがちょっと見辛いくらいじゃ落ち込みません(笑)

最初からキクガシラフィーバーでもうこのままずっといたかったけど隧道はまだ後7つもあるので再び移動開始。

ニホンカナヘビ
ニホンカナヘビ Takydromus tachydromoides
うん。カナヘビですね。感想は特にありません(笑)

3つ目の隧道を抜けたあたりで足になんとなく違和感というか痛みが…。
まさかと思いズボンをめくってみると、
ヤマビル
ヤマビル Haemadipsa zeylanica japonica
やっぱりやられてた!やったぜ‼
反応がおかしいと思う方が大多数と思われますが、私は今まで何回山に登ってもよほど血がまずそうなのか一度もヒルに噛まれたことがなく、なんとなく憧れてたのです(笑)
知り合いの被害者一同は皆一様に不快だったとのことですが、私は正直全然不快感はなくむしろGATSBYを当てた時にポロッと外れるのがもっとやりたいからもっと来いとか思ってました(笑)
あっ、でも石でぶっ叩いても全然潰れないのは少しイラッとしたかも。ダニみたいにプチッと潰れて血が飛び散れば言うことないのに…。

キクガシラコウモリ2
近い上に顔が出てて良い。
完全に顔隠しちゃってる奴らは見ててあんまり楽しくない。

遂道2
結局、隧道の方は1つ目以外はキクガシラコウモリが数羽いたくらいで目立つ収穫はなし。まぁ1つ目でたくさん見れたので別にいいです。

で、帰り。当然、来た時のヤバい道をまた歩く。
でも、帰りは少し早歩きだったので割と早く戻れました。
途中で月光守宮君がヤマドリとか見つけたけどすぐ逃げられちゃって亜種識別は出来ませんでした。このあたりだと亜種ウスアカヤマドリなんだろうけど一瞬過ぎて全然分かりませんでした(笑)

で、帰りは月光守宮君が別の洞窟に行きたいというので場所を聞いたらかなり離れた所でそんな時間はないということになり飯へ。
まぁちょうど雨が降り出したのでちょうど良かったです。
夕飯は海鮮丼が食いてぇとか言ってた月光守宮君の心変わりにより焼肉のチェーン店で食べ放題。正直俺はそっちの方が良かったからいいですけど。
彼はデザートが1人1品だからデザートっぽいけどデザート枠じゃない芋を食べるとか言って、結果バスの時間を逃しそうになってました(笑)
しかも、私は一言も食べると言ってないのに食べない私を裏切り者扱いという外道っぷりですよ(笑)


結果
1,キンクロハジロ 2,カワウ 3,ツバメ

1,キクガシラコウモリ 2,ユビナガコウモリ 3,キュウシュウノウサギ

ニホンカナヘビ

アズマヒキガエル

月光守宮君、隧道の場所を調べてくれてありがとうございました。

オオキンカメムシ
オオキンカメムシ Eucorysses grandis
月光守宮君に話を聞いて1人で見に行ったオオキンカメムシ。
まぁその時のこともいずれ書きます。

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プロフィール

TOGU

Author:TOGU
鳥見と糖分摂取を生きがいとするダメ社会人のブログ。

内容は9割方鳥見の記録です(残り1割も生き物ネタ)。

リンクはたいていの場合大歓迎ですが、一応コメントで伝えていただけると嬉しいです。

まぁ、誰も使う人はいないと思われますが一応写真の無断使用無断転載禁止です。
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