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2017-12-31 [ Sun ]
 年末恒例垂れ流しのお時間です。総括と言うか完全に垂れ流しがメインですね(笑)

2017年1月1日~12月31日

鳥類
115種115亜種初見13種13亜種

 今年は、1月に珍鳥の中でも前から見たかったチフチャフ、アネハヅルに出逢え、3月には日本初記録のカオグロアメリカムシクイ、5月には長らく鬼門だったライチョウ、プッポウソウと前半戦からかなり恵まれてた気がします。
 そして、後半もジュウイチ、メジロガモ、オニアジサシと続き、12月にはクロハゲワシとの素晴らし過ぎる出逢いがありました。正直、このクロハゲワシとの出逢いだけで、この2017年は素晴らしい年だったと言えるのですが、ここでそれについて書き出すと無駄に長くなりそうなのでそれは来年に回します(笑)

 また、後半からは新しいカメラを購入したことで、近場とかで普通種を撮り直すことが増えました。それまでカメラは証拠写真で充分とか思ってましたが、普通種などは写真を撮る過程だからこそ、今までよりも深く観察する機会が増えた気もします。まぁ写真を撮るためだけに鳥を追う人間になりたいとは思いませんが、これからは今までよりもう少しだけ写真にもこだわってやってみようかなと思ってます。

 それでは垂れ流します(笑)

1月
チフチャフ3
アネハヅル1

2月
アカハジロ×ホシハジロ

3月
カオグロアメリカムシクイ

4月
10ハシブトガラス

5月
13ライチョウ
6ブッポウソウ

7月
コシアカツバメ

8月
ウミネコ

9月
ツツドリ

10月
メジロガモ
ヒドリガモ

11月
トビ
キセキレイ

12月
ケリ
トキ
チョウゲンボウ
キジ
クロハゲワシ


 今年も1年ありがとうございました。来年も更新頻度は気分次第なので、どうなるか分かりませんがまぁたまにでも覗いていただけたら嬉しいです。
 それでは皆さんよいお年を。
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2017-12-26 [ Tue ]
2日目。

 この日は4時30分に起床。前日、夕方には着いてる予定が夜中の1時になってしまったため、そこそこ眠いけどまぁ仕方がない。コンタクト入れたらすぐに外に出て、ブッポウソウEurystomus orientalis calonyx を待つ。

 ブッポウソウは村役場の上にある巣箱で毎年繁殖してて、それを役場脇のお寺から観察するのが、ここでのお馴染みのスタイルらしい。しかし、何せ今は早朝。勝手に入るわけにもお寺の人を叩き起こすわけにもいかないので、お寺の横の階段で待機。

1ブッポウソウ
ブッポウソウEurystomus orientalis calonyx
 もう渡来しているとはいえ、ライチョウLagopus muta japonica と同じく微妙に時期が早いので結構不安だったんですが、割とあっさり登場しました。

 この時、ブッポウソウを撮っている最中に緊急事態発生。なんとカメラの電池がほぼない。遠征前にちゃんと充電して、昨日立山を降りた時点ではまだ全然余裕だったのに、今見たら何故か残り10分とか表示されてる。
 普段ならまぁ仕方ないと諦めてもいいんだけど、ブッポウソウに関しては初列風切基部の白斑を何としても撮りたいので、ここからは省エネモードでその瞬間を狙うことに。
 まぁ簡単に言えば、飛びそうになるまで電源を付けない、それで飛ばれたら次を待つ。これだけです(笑)

2天龍村
天龍村。
 風景とかはコンデジがあるので大丈夫。ブッポウソウを見たいと思って、場所を調べた時からここでブッポウソウを見るってのはなんとなく憧れとしてあったけど、当時移動手段や金額の問題で諦めていたので、今ここに来てるのがなんだか不思議な感覚。

3ブッポウソウ
 一度飛び立ったものの1時間くらいでまた戻って来ました。ここには2個体来るみたいだから、同じ個体かは分からないけど。だいたい1時間から1時間30分くらいに一回戻ってくる感じ。でも、基本的にはここに留まってあんまり動かない感じ。

 相変わらず階段の途中で粘ってたら、お寺の人がお寺から撮っていいよと言ってくれたので場所を移動。お寺から見る方が階段より数m高い分、ちょっとだけ近いのです。

4ヤマガラ
ヤマガラ Poecile varius varius
 お寺で餌付けされてるヤマガラ。正直、電池ヤバくて撮ってる場合じゃない(笑)

5ブッポウソウ
 巣箱の近くに設置してある木の枝。元々、こっちに留まるようにと置いたのかもしれないけど、大体アンテナの方に行くからそんなに使われてない気がする。
 まぁ写真としてはこっちの方が当然人気なんでしょうね。個人的には人工物とか気にしないから正直どっちでもいいけど。

 電源あんまり付けずに省エネモードとは言え、少しずつでも使ってれば当然電池は減る。なので見はじめて3時間が経過したあたりでとうとう電池残量が0に。手で電池を握って温めると、少しだけ電池が復活したものの、もうここからはON、OFFの電力さえ惜しいということで、電池残量0のままカメラが止まるまで粘る。

6ブッポウソウ
 で、何とか撮れました。本当は青みがかった白なんだけど、ただの白に見えるのは勘弁してください。

 とりあえずどうしても撮りたかった写真は撮れたので、観察しながら残り少ない電池が尽きるまで適当に写真とか撮ってみる。と言っても上にも書いたけど、正直動きは少ないので、観察自体はそこまでって感じ。まぁ餌場じゃなくて休憩スポットですしね。そりゃ休憩してます。

7ブッポウソウ
 2羽来た。ブッポウソウの雌雄識別なんか出来ないけどペアですかね?時々、揉めるような感じもあったので、もしかしたらオス×2かも?

8ブッポウソウ
 上の写真でも分かるけど左に見えるのが巣箱。この時期だとまだ来たばっかりなので、繁殖は当然まだだし、おそらく巣自体まだまともに出来てないと思われ。

9ブッポウソウ
 まぁ、それにしても日本っぽくない鳥。こういう全身メタリックな鮮やかさって東南アジア感強い。

 ブッポウソウが2羽ともどっか行ってしまったので帰る。どちらにしろここじゃあんまり動きがないし、ついでにカメラも限界だし(笑)

 なんかお土産(自分用)でもないかと駅の売店へ。

10秘境駅最中
秘境駅最中。
 飯田線の自分で秘境とか何もないとか言っちゃう所が好きです(笑)

 駅に置いてあった観光用のパンフレット見てたら、近くに温泉があることが判明したのでそこに寄ってから帰ることに。

11天龍川
天龍川。
 時間があればこういう天気の日に、この辺りの山とか適当に入って、のんびり鳥見もしたいんですけどね。ここからまた数百kmを走って帰らないと行けないので、流石に山に入ってる時間はない。渋滞も怖いし。

12おきよめの湯1
おきよめの湯。
 温泉いいよね。金を節約しなくちゃいけなくても、見つけたらなんだかんだで入っちゃいますよね(笑)
 露天もあってそっちは川沿いで自然を眺めながら入れる感じだったけど、おじ様達でギッチギチだったので今回は泣く泣く見送りました。

13カツカレー
カツカレー。
 食べると眠くなりそうで迷ったけど誘惑に負けて昼食。カツカレーだのカレーラーメンだの、この遠征なんでかカレーばっか食べてました。

 本当は長野県のハリオアマツバメHirundapus caudacutus caudacutus スポットとかも行きたかったけど、こちらは完全に時期じゃないので諦めて帰る。

 で、帰りは行きと同じく肩をバッキバキにしながら運転。その癖、眠気はしっかり来るから厄介です。仕方ないので途中のSAで一回仮眠をとって何とか帰宅。まぁ渋滞を一時間くらいで脱したのでそこまでは遅くならなかったですけど、2日間で合計1,400kmの運転はやっぱり中々しんどかったです。せめて立山の後の無駄足がなければ…。

結果
1,キジバト 2,ブッポウソウ 3,ハシボソガラス 4,ヤマガラ 5,イワツバメ 6,ヒヨドリ 7,ヒヨドリ 8,ムクドリ 9,スズメ 10,カワラヒワ

 これでGW遠征は終了。今年の更新は31日に恒例の写真垂れ流しして終わりです(笑)

2017-12-20 [ Wed ]
 今回はGWの話です。最近とあることからお金を貯める必要が出てきたため、なかなか遠征等は厳しいっちゃ厳しいのですが、流石にGWを何回もスルーしたら精神が腐りそうだったので、今年はちょっとだけでも遠征をすることに。いやぁ、たまには関東を出ないとやってらんないですよ。
 で、場所は島だと日程と金額的にキツいので、久し振りに立山でライチョウLagopus muta japonica リベンジをすることにしました。ライチョウは以前夏の微妙な時期に、乗鞍と立山に行って見事に2回連続で振られてるのでそれ以来若干及び腰になってたりしたのですが、GWならベストシーズンにはまだ少し早いけど、それでも夏場とは比べ物にならない確率で見れそうだったので決定。後、下はもう雪なんかとっくに融けてるって時に雪山に登るのって、なんか別世界に来た観あっていいよねってのと、黒部のダムカード前回もらえなかったんでそれもらわなきゃってのも理由の一つ。

 とりあえずライチョウ見に行くことは決定したけど、それだけだとなんか物足りないなぁと思い更にその近場でもう1か所くらい良い所がないか考える。すると頭に浮かんできたのが長野県天龍村のブッポウソウEurystomus orientalis calonyx 。天龍村のブッポウソウは、まだ鳥を見始めて間もない頃に、ブッポウソウの見れそうな場所をネットで探してて見つけたのですが、当時は金も移動手段もなくて諦めてたんです。だけど、今なら車もあるし行ける!ということで早速時期を調べてみると、その日の数日前からブッポウソウが確認されているということでこれはもういくしかないということで決定。

 と、いうわけで2017年のGWはライチョウとブッポウソウ狙いの立山・天龍村遠征に行って来ました。
 …まぁ実際の所、立山と天龍村ってそこそこ離れてるんですけどね。200kmくらい。扇沢駅のある大町市は長野県北西部だけど、天龍村って南端だしね。愛知と静岡に隣接してるんですもん。そりゃそこそこ遠いですわ。まぁもう距離を調べた時にはブッポウソウを見るんだっていうテンションになってたのでこのまま決行。

 まずは前日夕方に家を出て車で扇沢を目指す。初っぱなから400kmの運転で、肩とかもうバッキバキですわ。で、扇沢に着いたら駐車場で仮眠。周囲はまだ雪が大量で流石に車中泊でもクソ寒かったけど、そこら辺は文句言って何とかなるもんでもないのでただひたすらに耐えるのみです。

1扇沢
 扇沢。イワツバメDelichon dasypus dasypus がいっぱい。大学時代は学校近くの川で大量に見かけたイワツバメも、地元に帰ってからはすっかり全然見れない鳥扱いになってしまってるので、こういう所で見かけると大学時代よりも嬉しかったりします。

3立山行きケーブルカー
 ケーブルカー。黒部は扇沢からトロリーバス、ケーブルカー、ロープウェーと乗り継ぎが多いけど、なんだかんだでテンション上がりますね。乗り物を乗り換え、標高が上がる度に現世から離れて神域へ近付いていく感じ。

4立山5
 立山。懐かしい…と言っても前回は夏で雪なんかなかったんで、もう別世界ですね。当然だけどみくりが池とか見えないし。

 とりあえずまずはここまで登ってきた目的を果たさないことには話にならないので、早速ライチョウ探し開始。今回は見れなかったら翌日のブッポウソウを取り止め、下で一泊してまた登ってくるという苦行を決意して望みました(笑)

5ライチョウ
ライチョウLagopus muta japonica
 …………いた…そして遠い…。歩き始めて数分でいたにはいたんだけどもねぇ。ほぼ点。ここまで来てこれじゃあ悲しすぎるでしょうということで、もっと近くでの出逢いを求めて再び移動開始。

6立山
 雪の高山の別世界観ヤバい。

7カヤクグリ
カヤクグリPrunella rubida
 カヤクグリやイワヒバリPrunella collaris erythropygia は結構鳴いてる。イワヒバリが近かったので、更にじわじわと近寄って写真を撮ろうとしたら、それを見て後ろからスタスタ歩いてきたおじさまによって、あっさり逃がされてしまいました。まぁ観光地だし、そこら辺は仕方ないことだと割り切るしかないですね。

 イワヒバリが全然近寄らせてくれなくなったので、ライチョウ探しを再開。イワヒバリが出ようがホンドオコジョMustela erminea nippon が出ようがライチョウが出なきゃこの遠征は大敗なのです。…いや、オコジョが出たら大敗ではないかも。状況次第ではギリギリ勝ちくらいにはなるかもしれないです(笑)

 とりあえず池の周りの岩が露出している場所を中心に探し回っていると、離れた所にハイマツをかこむ人だかりを発見。言っちゃ悪いがイワヒバリやカヤクグリに、人だかりができるほどのスター性があるとも思えないので、これは確実に来たと確信し、急いでその場所へ。

8ライチョウ
 ということでやっとです。乗鞍で豪雨に打たれてびしょ濡れになり、立山(1回目)で汗にまみれてびしょ濡れになり、3回目でやっと見れました。

9ライチョウ
 せっかくなら足環のない個体も見たいなぁとか思ってたら、すぐ脇にもう1羽歩いてました。というか3羽いました。

10ライチョウ
 肉冠の見えない個体。大変お恥ずかしい話なんですが、私はライチョウの雌雄判別は肉冠の有無だと思ってました。なんで、肉冠のある個体2羽とない個体1羽という構成を見て、現地ではオス2、メス1だと思ってたわけです。でも、ライチョウの肉冠は興奮していない状況などでは、しぼんでいて見えないこともあるので、この判断は大間違い以外の何物でもないわけですね。
 そんなわけで実際の所は目の前後の黒の有無とかを見るのですが、それを知った上で改めて雌雄判別すると今回見た個体は全部オスだったようです。正直、こんな初歩的なこと間違って覚えてるとか恥さらしもいいところで、なんの言い訳も浮かばないです(笑)
 まぁ次回からは気を付けましょうってことで(笑)
 あっ、ちなみにメスの肉冠は小さいだけでまったくないわけじゃないですよ。なんでたまに見えることもあるようです。一応補足。

11ライチョウ
 他の2個体に比べ、まだ黒が少なめの個体。もうちょっと黒が多い方が個人的には好み。

12ライチョウ
 めっちゃ丸い。

13ライチョウ
 私は今までライチョウは夏羽派だったんですが、今回で冬羽から夏羽へ移行中派に変わりました(笑)
 白メインで頭とその周辺に黒が入ってるって状態がこんなにかっこいいとは思ってなかったです(笑)

14ライチョウ
 サービス良すぎてバンバン撮っちゃいますね。高山の鳥はこの警戒心のなさが素晴らしいです。正面顔も撮り放題。

15ライチョウ
 最初、見た時は思いの外小さくてちっちゃって思ったけど、小さくてもめっちゃかっこいい。

16ライチョウ
 休憩中。この時期はまだ雪が多いから見えてるハイマツ自体が多くなくて、ハイマツの中にいても分かりやすいけど、夏場とかハイマツだらけの中で隠れられたらそりゃ分からんわ。

17ライチョウ
 ライチョウと言ったら、岩の上で縄張りを見張るオスってことで、岩の上は無理でもなんとか空と一緒に撮れないかと思い、雪の上に這いつくばって撮った写真。全然、よろしくない。

18ライチョウ
 3時間くらいひたすらライチョウ撮ったり眺めたりして、そろそろ移動するかとその場を離れると何故だかライチョウも移動開始。

19ライチョウ
 割と近くまで来たけど、こういう状況だと他の写真撮ってる人から邪魔オーラが漂ってくる気がしてきて、人の目が気になる繊細な私としてはよろしくない。結局、ライチョウは私の1m手前くらいまで来ると、そこから飛び立って行きました。

20立山
 こういう景色見てると、なんかどこまでも走って行きたい気分になります。

21有毒ガス滞留地帯
 まぁ実際に走るとこうなるわけですが(笑)

 最後にちょっとだけオコジョとか探してみたけどまぁ予想通りダメでした。次はオコジョ探しに来るのもいいかも。オコジョはやっぱり夏毛より冬毛でしょう。まぁこの時期の難易度としてはビジターセンターの人達が「ここしばらく見てない」、「キツいと思うよ?」などプラスな意見を何一つくれないって程度には難しいようですが(笑)

 ほどほどな所でオコジョ探しを切り上げ下山。まだ、昼過ぎではあるけど日が暮れるまでに、ブッポウソウのいる天龍村に着きたいので仕方ないのです。

22立山
 ホシガラスNucifraga caryocatactes japonica も地味に狙ってたんですが、結局見れなかったです。まぁホシガラスは、冬は低地に降りるので、乗り物で一気に標高上げる立山じゃ厳しいっすね。

23黒部ダム
 黒部ダム。行きはさっさとすっ飛ばしたダムを申し訳程度に眺めてみる。

24黒部ダム
 このくらいの標高になるとそこそこ雪も溶けてる。

25黒部ダム
 前回は放水してたけど、この時期じゃしてない。まぁ特に興味はないのでいいのですけども。ちなみにダムカードもちゃんともらいました。既になくした恐れがあるけど…。

26くろにょん
 くろにょん。もうどこでもゆるキャラいる。

 扇沢まで降りたら前日に続きひたすら運転。本来は200kmくらいなんですが、途中余計な寄り道をしたりしたせいで、150km近く余計に走る羽目になってしまいました。今考えると無駄以外の何物でもない(笑)
 しかも、土砂崩れとかで天龍村へのルートが封鎖されてたので、そこで更に回り道。というかそこら辺の詳しい道なんて分かるはずもないから、正直辿り着けないんじゃないかと思いました。最終的に今にも崩れそうな細い道を走って何とか辿り着けましたが。

 結局、日が暮れるまでに着く予定が、着いた時には夜中の1時。翌日は5時には起きたかったので、コンタクト外して即車中泊。車中泊2日目だけど前日がクソ寒い扇沢だったから快適すぎて天国のようでした(笑)

結果
1,ライチョウ 2,イワツバメ 3,イワヒバリ 4,カヤクグリ 5,キセキレイ
トウホクノウサギ
2017-10-28 [ Sat ]
 お久し振りです。相変わらず季節感とか無視する方向なので、季節は秋ですが記事の内容は春です。
 2016年の年末にクマタカNisaetus nipalensis orientalis を見に行った早戸川林道に今回はヤブサメUrosphena squameiceps を探しに行って来ました。まぁクマタカの時もそうでしたが、今更ヤブサメ見たことないとか正直あんまり言いたくない気がしなくもないのですがあえて書いてきます。

 林道に入ると早速オオルリの声が。この時期は冬と違って葉が茂ってるから声で探さないときっつい。と言うわけで声の出所を探すと、
1オオルリ
オオルリ Cyanoptila cyanomelana cyanomelana
 いた…けどクソ遠い。めちゃくちゃ高い木の上で囀ってるから写真とかこんなゴミしか撮れない。ちなみにこの写真が特に酷いとかじゃなく、今回基本的にどの写真もこのクオリティです(笑)

 オオルリがどっか行っちゃったので歩き始めると、早速今回のお目当てヤブサメの声が。前回は声を調べ忘れて、声を知らずに行ったら全然見つけられず、帰って声を調べたら歩いてる最中に散々聞こえてた声だったって言う間抜けをしたので、今回はちゃんと覚えてきました。まぁ覚えてきたって言うか前回のやらかしの後じゃ流石に忘れられなかったってだけなんだけども。
 と、いうわけで断続的に聞こえる「シリリリ…」という声をもとに捜索開始。

2センダイムシクイ
センダイムシクイ Phylloscopus coronatus
 これも声ですぐ分かる鳥。初めて見たのが戸隠で、それ以来しばらくの間ムシクイ系ってちょっと見づらい鳥ってイメージを持ってたけど、まぁ実際はセンダイムシクイくらいなら初夏に山に入ればわさわさいますね。

3ヤブサメ
ヤブサメ Urosphena squameiceps
 あら、割とあっさり登場なさった。今回はもちろんオオルリとかキビタキFicedula narcissina narcissina とかあわよくばコマドリErithacus akahige akahige とか見たいと思ってたけど、メインはヤブサメなのでヤブサメが出るまではいつまでも声のする場所で張ってやると固い決意で挑んだのですが、大して待つこともなくあっさり出てきてくれました。ウグイスHorornis diphone cantans もいいけどヤブサメのこの短い尾羽は割と好きです。

4ヤブサメ
 お馴染み一度出るとそれ以降よく出る現象。2羽とも写そうとしたら結局どっちも微妙になるっていう典型的な一兎をも得ず状態。

5オオルリ
 最大の目的ヤブサメもあっさり出たので、ここからは普通に何でもいいから夏鳥探し。道中知り合ったおば様と諫早干拓の話などしながら鳥見。まぁ私は諫早行ったことないので、基本的に聞く側だけど。

6オオルリ
 オオルリはぽろぽろ出るけど遠いのが多くてなんとも。

 道中、たくさんのオオルリ狙いのカメラマンの後ろを通り抜けて、先へ進むと突如コマドリの声が。ここに入ってたこと自体は知ってたけど、もうそこそこ日が経ってたから正直そんなに期待はしてませんでした。だけどいると分かったからには見たくて見たくて仕方なくなってくる。私、亜種タネコマドリErithacus akahige tanensis は三宅島で何回か見てるけど、亜種コマドリって粟島の森の中で1回見つけただけで、写真すらない状態なのです。というわけで張り込み開始。

8コマドリ
コマドリ Erithacus akahige akahige
 出るには出たけど自分たちがいる所よりそこそこ高い所に出たからだいぶ遠い。しかもこの写真だと亜種タネコマドリとの一番分かりやすい識別点である胸のラインが見えないですね。まぁ久し振りなんで見れただけでもいいですけど。コマドリ自体は本気で撮影したいなら、毎年来るようなポイントなんかもあるんでしょうけど、そういう場所は既にカメラマンが大量にいると思われるのでなかなかそこで粘ろうって気になれない。まぁ一番はずっと同じ場所で張るのが苦手っていうのが大きいけど。

 ヤブサメ見て、オオルリ見て、コマドリ見て、割と満足した気がするので帰る。時間ギリギリまで粘るのもいいけど、気分のいい時に帰るのも手です。私の場合調子に乗ると大抵その後何かやらかしますし(笑)

結果
1,カルガモ 2,カワウ 3,オオバン 4,コチドリ 5,トビ 6,ハシボソガラス 7,ハシブトガラス 8,ヤマガラ 9,ツバメ 10,ヒヨドリ 11,ヤブサメ 12,エナガ 13,センダイムシクイ 14,メジロ 15,ガビチョウ 16,コマドリ 17,オオルリ 18,キセキレイ 19,カワラヒワ 20,ホオジロ
2017-09-02 [ Sat ]
 4月の末にカラフトムシクイPhylloscopus proregulus が出てるとのことで杉並区に行った時の記事です。

 まぁ結果から言ってしまえば、大外れで既にカラフトムシクイは抜けた後だったのですが、ここまで来てただ帰るのもなんだしということで半日ほどそのままそこで鳥見することにしました。

1キジバト
キジバト Streptopelia orientalis orientalis
 公園に入ったら、とりあえずキジバトがお出迎え。キジバトやドバトColombo livia var domestica はこういう公園だと警戒心薄くて目の前うろうろしてくれるから、暇つぶしにはもってこいですね。

2ミシシッピアカミミガメ
ミシシッピアカミミガメ Trachemys scripta elegans
 こういう池の中に浸かってる木とか見ると大体アカミミがずらっと並んでる。

 人だかりがあってのでここかな?と思い、行ってみるとカワセミ待ちの人々。カラフトムシクイ目当てっぽい人達もいるにはいたけど、本当に数人でこの時点でカラフトムシクイはほぼ諦めました。というのもこの日は天気がとても良かった上に、公園の雰囲気がとても良くてなんだか珍鳥探しとかどうでもよくなってしまったのです。なんかね、住宅街の中の公園で親子連れとかがいっぱいいて子供が走り回ってるの見てたら今日はのんびり鳥見がしたいなと。

3カルガモ
カルガモ Anas zonorhyncha
 晴れて(?)カラフトムシクイを諦めたので、カワセミ待ちの集団の中でカルガモとかだらだら撮ってみる。

7カワセミ
カワセミ Alcedo atthis bengalensis
 池の周りを歩いてたら、カワセミが飛んできた。わざわざ人混みの中で待つ気はないけど、こうやって歩いてて突然遭遇とかはいいですね。普段、カワセミの写真はそんなに撮らないけど、それは人混みの中でだらだら待ちたくないってだけでカワセミ自体は綺麗な鳥だと思ってるので。

8カワセミ
 結構サービスが良くて長時間留まってくれた上にホバリングなんかも見せてくれたけど、ホバリングの写真は全然撮れませんでした。カメラのシャッタースピードを一番速くしても全然撮れない。

9ムクドリ
ムクドリ Spodiopsar cineraceus
 全然、警戒心がなくて足元うろうろしてたのに、写真を撮り始めたら急に警戒しだしたムクドリ。

10ハシブトガラス
ハシブトガラス Corvus macrorhynchos japonensis
 ハシブトガラスは普段全然かっこよく見えないのに何かたまにすごくかっこよく見えることがあって不思議。都会のハシブトガラスは軟らかいものばっかり食ってて額の出っ張りが小さくなってるとか聞いたけど、実際どうなんですかね。確かにこの個体とか見ると嘴のごつさの割に額はすっとしてるように見えなくもない気がしますが。

11アオサギ
アオサギ Ardea cinerea jouyi
 ほとんど動かず最初本当に人形かと思ったアオサギ。

12カルガモ
 気分が良いので隣でカップルが「カモがいるよ~」とか言ってイチャついてても全然いらつきません。

13ラーメン
 何だか楽しくて値段の割に味は微妙ってのが分かりきってるラーメンとか食べちゃいます。

結果
1,カルガモ 2,ドバト 3,キジバト 4,アオサギ 5,カワセミ 6,ハシボソガラス 7,ハシブトガラス 8,シジュウカラ 9,ヒヨドリ 10,ムクドリ

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Author:TOGU
鳥見と糖分摂取を生きがいとするダメ社会人のブログ。

内容は9割方鳥見の記録です(残り1割も生き物ネタ)。

リンクはたいていの場合大歓迎ですが、一応コメントで伝えていただけると嬉しいです。

まぁ、誰も使う人はいないと思われますが一応写真の無断使用無断転載禁止です。
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